塗装工事の流れ
＜ 外 壁 塗 装 ＞
01
仮設足場
足場は外壁塗装工事の品質を大きく左右します。足場をしっかりと用意することで職人も安心して仕事に取り組むことができます。品質の高い施行には重要です。
02
高圧洗浄
外壁や屋根についた汚れ、藻、苔、古い塗料、チョーキングの粉などを洗い落とす作業が高圧洗浄です。
塗料を壁に密着しやすくするために、壁の不純物を取り除きます。
外壁塗装において塗料本来の機能を活かすために、高圧洗浄で汚れを落とすことが大切になります。
03
下地調整
塗装をする前に塗装面の汚れを落とし、破損部分を補修することで塗料の密着を向上させることを目的に行う作業が下地調整です。塗装面の寿命や仕上がりに影響する重要な作業ですので、特に丁寧な作業をしてまいります。
04
クラック処理
外壁のヒビ割れが生じた箇所に処理を施します。クラック処理は専用のシーリングを下塗り前に充填します。ヒビが0.3ミリ以上ある場合は構造クラックといい、表面だけではなく構造にも影響があります。そのためしっかりと充填し対処します。
05
養生作業
塗料がつくと困る場所にビニールで覆い保護する作業を養生（ようじょう）といいます。
塗料がつかないように全ての箇所を保護するため非常に手間がかかる作業となりますが、塗装の仕上がりに影響するため養生はしっかりと行います。
06
下塗り
お化粧に例えると下地クリームに該当するものが下塗りです。下地と上塗りの塗料を密着させる接着剤のような役割を担います。下塗りは非常に重要な作業です。不完全である場合、塗料が剥がれるなどトラブルの原因となります。
07
中塗り
塗料の本来の機能を発揮するためには一定の厚さで塗る必要があります。塗料メーカー基準の塗布量（厚さ）で塗ることで効果も持続できます。中塗りは塗膜の厚みを確保するために行う行程となります。
08
上塗り
最後の仕上げとして行うものが上塗りです。塗料に十分な厚みを持たせることができます。全ての行程が完了後、お施主様立会いのもと施行箇所の検査を行います。必ずお施主様にご確認いただきます。その上で足場を解体しお引き渡しとなります。
＜ そのほかの部位の塗装 ＞
軒天塗装
軒天（のきてん）とは屋根のうち、外壁より外側に飛び出している部分の裏側を指します。この軒天も塗装いたします。
破風塗装
破風（はふ）とは屋根の側面にある三角形部分のことです。
破風の塗装ももちろん行います。
